赤安とぬい界隈、海外ブランドアイテムパクりで大荒れ

 

 こちら、三日ほど前からTwitterで騒ぎになりつつあった件です。
 二次創作関連のパクリの話題なのでこの際少しだけ触れておきます。
 
 ぬい母おじさん(意訳)という、主にぬい服と赤安を扱ったアカウントが出している小さなタコのぬいぐるみがあります。こちらの作品が、とある海外ブランドのタコのぬいぐるみ(大)を模したものではないかと第三者から指摘されていました。
 指摘した方はぬい好きの赤安民で当該ブランドの愛好者だったそうで、ぬいぐるみ二つが酷似していることに気づきぬい母氏に問い合わせたものの無視。同様に気づいた人たちが問い合わせても無視またはブロックという状態で、不安になって直接ブランドに酷似した作品があるが許可を出しているのかと問い合わせたのだそうです。ブランド側は寝耳に水の話で知らないとの回答、調査に入るということだったという内容で、この一連の流れをぬい母氏に送り、どういった認識でいたのか説明を求めていました。赤安もぬいも好きで小さなタコぬいぐるみなどのグッズも欲しいと思っていただけにパクりでは悲しい...とのお話で、さもありなんという気持ちです。
 またこのぬい母氏はとあるドールアーティストO氏と同一人物疑惑もあり、もし本人であるならプロのアーティストであるにも関わらず著作権についてあまりに軽く考えていることが浮き彫りになった悪質な案件になります。
 昨日出されたぬい母氏の謝罪文(?)ではO氏との関連を否定し、同一人物説はO氏への名誉毀損である、タコのぬいぐるみはオマージュのつもりでありブランドとは示談の話が進んでいる・・・というような文言が並んでいました。初手から弁護士(?)専門家(?)を出してくるあたりよほど非がない自信があるのでしょうか。そもそもプロならば著作権には精通していて良さそうなものなのだから、疑われるようなことをしなければいいのに...と思わざるをえません。
 私は赤安もぬいも海外ブランドも詳しくないのですが、タコのぬいぐるみはぬい母氏本人が大小並べて似ていると言って画像をあげていたのを見ていますし、量産された小ダコが画面を埋めつくしている画像も見ています。Twitterにはタコスーツとかいう同じ作風のぬい服もあり、全体的に、あれオマージュってパクりのことだったっけ?と首を傾げたくなるような呟きばかりでした。本人のノリが徹頭徹尾軽すぎて、わざわざ気づかれにくい海外ブランドを選んでパクったんじゃないのかと邪推の一つもしたくなります。
 実際のところパクられ元である海外ブランドがどう対応してくるかが一番の懸念部分ですが、他にもお手製ぬい服を着た赤安ぬいたちを撮影して缶バッジにして配っていた話などもあるので、グッズ NGのコナン的にどうなのかというところもあります。ぬい母おじさんのフォロワーや友人には同人慣れした人たちが数人いたのに関わらず誰も指摘や注意をしなかった点も、看過せず問題視し議論、意識改善するべきだと思います。
 心配は募りますが、こちらとしてはコナン最大手CPの赤安に走った激震が今後どう収束するのか見守らせていただく所存です。間違ってもなあなあで終わらせて、パクりが常態化しているあむあず界隈と大差ないなと思わせないで欲しいと思います。
 赤安、ぬい界隈の皆さん。自分には関係ないとかこんなのパクりじゃないからいいじゃんなんて甘いことは言わず、どうか事態の把握と自浄に努めるようお願いします。