ゼロの執行人は決して安直なラブコメではありません
ついに来てしまいました、ゼロの執行人地上波初放送...。
拳の上映とあわせて楽しみだったはずなのに、とてつもなく気が重いです。
何しろあむあず界隈が捏造しまくりの嘘プレゼンを掲げて大暴れするのが目に見えてますし、先日安室の中の人の番組に凸った降風民、安室を嬉々としてゴリラ呼ばわりする安コ民など、騒ぎそうな厨が山ほどいますからね...。執行は赤安映画だとかいう赤安民までいるくらいだし、もう今からTLが怖くて不愉快で鬱気分です。
どの界隈も二時間やそこら大人しくして見られないのだろうか...。
執行の主な見どころ
ゼロである降谷零の信念の揺るぎなさ
真実を追い求め、幼なじみとその家族を思うコナンの姿
ゲストキャラを含めたそれぞれが抱く正義と思惑のせめぎ合い
です。
息をつかせぬ怒涛の展開と後半のカーアクションはもちろん、最早至言と呼んでもさしつかえない、僕の恋人は...のあの名台詞!初見の方にはぜひ己の仕事に命をかける男の格好良さをとくと味わっていただきたい...!甘っちょろくて生ぬるいラブコメなんてもの、降谷というキャラクターはこれっぽっちもお呼びじゃないんですよ。あの生き方には心の底から痺れますし頭が下がります。
キャラクターとストーリー以外では、光と影を際だたせる映像美と、重厚感のある音楽。作品のメインに据えられた降谷のイメージを描ききった福山氏のテーマソングも同様に大変魅力的です。今回は本編ノーカットなので福山氏の美声が聞けるかわかりませんが、カットされないといいなと思いますね。
最初から最後まで内容が重く硬派なストーリーなので、見るのに結構カロリー使いますがそれもまたよしです。